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悪化する中国との関係を聞くにつけ思う事(2)
私が吉川英治版の『三国志』や『水滸伝』など、中国を題材とした作品を読み始めたのは中学2年の頃。以来、井上靖、陳舜臣、宮城谷昌光、塚本愡法∪田次郎らの作品や、『史記』『十八史略』といった史書、『論語』『孟子』『荀子』『韓非子』など諸子百家、『陶淵明』『李白』『杜甫』『王維』『白居易』『唐詩選』といった漢詩の本も本棚に並んでいます。そう、私の好きな「中国」は、時代的にはかなり限定的です。例外的に浅田次郎の『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』は読みましたが、魯迅でさえ、『阿Q正伝』ほか1〜2編しか読んでいないというありさまです。有り体に言って、中国の現代史をほとんど知りませんし、余り興味もありません。

ただ、前編(1)の終わりに触れた、勝海舟の言葉はとても印象に残っています。勝海舟は子母澤寛の作品を読んでいましたし、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』でもお馴染みです。維新後は徳川慶喜と共に静岡に来て、鷹匠に住んでいた時期もあったそうです。『竜馬がゆく』の読了後、その余韻に引きずられるように、アーネスト・サトウの『一外交官の見た明治維新』と、勝海舟の『氷川清話』を購入しました。『氷川清話』の内容については、「松岡正剛の千夜千冊」の『0338夜 勝海舟・氷川清話』をぜひご覧ください。海舟は中国と戦争をしても益がないと説きますが、その懸念した通りとなります。こうした勝海舟のお話も、私の中国観に影響を与えているのは間違いありません。しかしまあ、勝海舟と云う人はなんとも不思議な人だ。

また、私が小さな頃から見聞きしていた、中国人(正確には台湾人)の油断のならない部分や、見え透いた嘘をつく、誰がやったかすぐ分かる意地悪を平気でするといったお話。また、親族間の結びつきが強烈過ぎて怖さを感じる、あるいは、日本では包丁を突き付けて「金を出せ」というが、中国では先ず包丁で切り付けてから「金を出せ」と言う。同様に、裏通りに入ってしまったら、曲がり角は必ず大回りしなさい、用心しないと死角から切られるなど等、もう30年ほど昔の話ですので、あまり上等な内容でなくて恐縮です。とは言え、大半は面白おかしい雰囲気の中での会話でしたので、「だから中国人はキライ・・・」なんて風に思ったことはありません。強いて言えば、人の気持ちをあまり忖度しないとか、割と気難しい人が多いといった印象は持っていました。言い換えれば、自分の考えをハッキリ言う、プライドが高いとも言えると思います。

前編(1)のコメントの中にも書いたのですが、私の親類は台湾の料理人を雇って商売をしていましたし、台湾・香港で日本料理屋を経営していたので、小さな頃から台湾人の料理人やその家族が周りにおりました。やはり日本人に比べるとクセの強い人が多く、そのギャップに腹を立てたりする時もありました。でも仲良くなると、正月のごちそうが並ぶ自宅の夕食に招いてもらったり、台湾に遊びに行ったときは、もの凄く親切に案内してもらったりと、悪い印象より良い印象の方が強いのです。ただ、台湾人と大陸の中国人は違うというお話も良く聞きます。私の経験は台湾人の印象ですので、大陸の人たちのことは知りません。ですが、大陸に対しても正直それほど悪い印象を持っておりませんでした。




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